2009年12月31日木曜日

2009年から2010年へ

2009年も、暮れようとしています。

年々、暮らしの環境は厳しさが増したという
感を強くした1年でした。

この暮らしにくい時代でも、健康は皆の喜びです。

微力ながら、皆様に快適睡眠のヒントにつながれば

これに勝る喜びはありません。

皆様にすこしでも幸せをご提供できるよう

タイトルに負けず、頑張っていきたいと思います。

来年も、ご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。


どうか良いお年をお迎えください。

2009年12月17日木曜日

お世話になっている会社の朝礼に参加

とある会社の朝礼にお邪魔しました。

と、いっても私は、部外者。

漏れては、いけない情報とか連絡事項などが済むまで
私は、席をはずしていました。

ひとしきり、所長の話が終わってから

私が、おこがましくも、そこの社員さんに(20名くらい)
お話をさせていただきました。

話の内容は
  • 毎日の睡眠がいかに大切か
  • 間違わない寝具選びとは
  • 冬の寝具のチョッピリPR
時間にして20分程度でしたが
人前で話しをするのは、やっぱりむずかしいですね。

お笑い芸人では、ありませんが
「最初につかみはOK!」とはいかないものです。

肝心なのは
いかに興味をそらさずに、最後まで集中して聞いてもらえるか
ですが、

これが、いとも簡単にできれば講演会くらいできちゃいますけど
なかなかそんな訳には、いきませんね。

2009年12月7日月曜日

寝具環境が危ない!

現在は、選択肢が増えました。

選択肢が増えることは、喜ばしいことですね。

色、柄、価格などの中から、自分の考え、好みに合致するものを
多くの情報の中から、チョイスすればいいのですから。

これは
あくまでも、一般的な話ですが、
翻って、寝具だけに限ってお話するとどうでしょうか。

寝具の世界でも、選択肢は広がりました。

一例として
敷寝具を、列挙してみると
硬綿敷ふとん、低反発系のパット、温熱敷ふとん、磁気マット、
羊毛敷ふとん、もめん綿の敷ふとん などなど・・・。

選択肢が広がれば、一般ユーザーにとっては、喜ばしいように
思えますが、喜んでばかりいられません。

それは、人間の睡眠の理にかなった
寝具とは必ずしもいえないモノが、あまりにも多いからです。


上記に列挙した寝具をひとつひとつの解説は省きますが

やはり、人間の睡眠の理にかなった寝具は
天然素材を用いたものがベストです。
(羊毛敷ふとん、もめん綿敷ふとんは、天然素材)

それだけ、天然素材を用いた寝具が、たくさんの選択肢の中に
埋もれてしまっているともいえるかもしれません。

また、電気を利用した寝具、磁気を用いた寝具が
身体にやさしいとは、とうてい思えません。

昔は、ふとんといえば、もめん綿のふとんばかりで、
選択肢もありませんでした。

変にお客様を惑わすこともなく、いい時代だったのかもしれません。

現在は、情報が氾濫して、お客様をいたずらに惑わしているとも
いえなくありません。


また、商品のネーミングも紛らわしいものが増えています。

ボリュームアップふとん、汗取りパット、あったかパット
などなど

これらの多くが化学繊維の中綿が使用されています。

ネーミングとおりの機能を果たせば、問題はないのですが・・・。


寝具の世界で言えば、選択肢が広がって、その分
間違った寝具が氾濫しているのが現状です。


まさしく、寝具環境が危ないのです。

メーカーは
少しでも、コストを抑え、見栄えをよくして
お買い求めやすいように工夫しているのですが・・・。

人間の睡眠のための寝具機能を充分果たさない商品を供給している
メーカー、問屋、小売屋の責任は大です。


でも、中には、良心的な品揃えをして、
お客様の睡眠のことを考えた寝具を扱っている
店も、あります。


賢明な選択をされることを切に願うばかりです。



当店HPはコチラ

2009年12月2日水曜日

子どもの睡眠が危ない!

12月1日の中日新聞に気になる記事が載っていました。

それは、
小中高生の学内外の暴力行為件数が、3年連続で増加している
という、文部科学省の調査が掲載されていました。

特に小学生の増加が目立ち、低年齢化が進んでいるようです。

文科省は、
「感情がコントロールできず、ルールを守る意識や
コミュニケーション能力が低い子が目立つ」
と指摘しています。

「キレる」という表現がよく使われています。




これは、幼児期からの規則正しい睡眠が身についているかどうか
に大きく関係していると考えられます。

最近の子どもたちは、テレビゲームをしたり、携帯電話をいじっていたり
または、塾通い、受験勉強だったり
夜型の生活に偏重の傾向があります。

夜、たっぷり眠る。そして昼間はしっかり起きる。

この当たり前の基本の生活スタイルの崩れが原因で

睡眠覚醒リズムの乱れ

日頃の心身に溜まったストレスが積み重なります。

そして、「キレる」 子どもの増加に拍車をかけている
と考えられます。

これは、子どもだけに限ったことではないかもしれません。

おとなの一般社会にもあてはまる、いやな事件が多いのも
うなずけます。

夜、たっぷり眠って、昼間、しっかり活動する。

この当たり前の規則正しい昼夜のメリハリがついた生活を
心掛けたいものです。