2009年9月25日金曜日

寝相が悪いってどういうこと?

お客様の会話の中で、時々

「うちの息子は、寝相がものすごく悪いの!。」

というフレーズを耳にすることがあります。

本日、午前10時までに、2人の人と、この手の会話をしました。

ひとりは、友人(同級生)、もう一人は、お店に来たお客様です。

寝相が悪いとは、簡単に言うと、一定の寝姿勢を保てず
寝返りの頻度が多すぎるということです。また、汗かきの
人に多いようです。

ややもすると、寝相が悪いというのが、その人の寝方の
くせだと思っている人がいます。

そうではなく、寝相が悪くなる要因が寝床にあるのです。

寝相の悪い人は、毎晩、無意識のうちに
工夫をしながら、または、気苦労をして寝ているのです。

脳、体は、眠っている状態ですが、
無駄な動きが多すぎて、熟睡を妨げる要因のひとつです。

寝相の悪い人のおもな原因は、ふとんの中が蒸れすぎで
暑く感じ、常に涼しい場所を探しながら寝ている場合が多いようです。

これは、夏の暑い時期だけではなく、冬の寒い時期にも起こります。
冬の場合は
寝具の組み合わせ方の勘違いが原因のひとつです。
特にアクリル系の毛布を使うと、汗の吸収が悪く不快感が増します。


若い時は、こんな眠りを繰り返していても、さほど影響を
感じないかもしれませんが、
歳を重ねれば、それなりに体への負担を自覚するはずです。

寝返りは、睡眠において、必要不可欠な生理現象です。
ただ、度を越すと、寝相が悪いという表現になります。

その他、寝相が悪くなる原因は、

まくらが合わない?
敷寝具がやわらか過ぎる? 
または、硬すぎる?

などなどが、考えられます。

ご家族から、寝相が悪いと指摘される方、また、ご本人自身で自覚の
ある方、今一度、寝具環境を見直してはいかがでしょうか。

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