12月1日の中日新聞に気になる記事が載っていました。
それは、
小中高生の学内外の暴力行為件数が、3年連続で増加している
という、文部科学省の調査が掲載されていました。
特に小学生の増加が目立ち、低年齢化が進んでいるようです。
文科省は、
「感情がコントロールできず、ルールを守る意識や
コミュニケーション能力が低い子が目立つ」
と指摘しています。
「キレる」という表現がよく使われています。
これは、幼児期からの規則正しい睡眠が身についているかどうか
に大きく関係していると考えられます。
最近の子どもたちは、テレビゲームをしたり、携帯電話をいじっていたり
または、塾通い、受験勉強だったり
夜型の生活に偏重の傾向があります。
夜、たっぷり眠る。そして昼間はしっかり起きる。
この当たり前の基本の生活スタイルの崩れが原因で
睡眠覚醒リズムの乱れで
日頃の心身に溜まったストレスが積み重なります。
そして、「キレる」 子どもの増加に拍車をかけている
と考えられます。
これは、子どもだけに限ったことではないかもしれません。
おとなの一般社会にもあてはまる、いやな事件が多いのも
うなずけます。
夜、たっぷり眠って、昼間、しっかり活動する。
この当たり前の規則正しい昼夜のメリハリがついた生活を
心掛けたいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿