お客様の会話の中で、時々
「うちの息子は、寝相がものすごく悪いの!。」
というフレーズを耳にすることがあります。
本日、午前10時までに、2人の人と、この手の会話をしました。
ひとりは、友人(同級生)、もう一人は、お店に来たお客様です。
寝相が悪いとは、簡単に言うと、一定の寝姿勢を保てず
寝返りの頻度が多すぎるということです。また、汗かきの
人に多いようです。
ややもすると、寝相が悪いというのが、その人の寝方の
くせだと思っている人がいます。
そうではなく、寝相が悪くなる要因が寝床にあるのです。
寝相の悪い人は、毎晩、無意識のうちに
工夫をしながら、または、気苦労をして寝ているのです。
脳、体は、眠っている状態ですが、
無駄な動きが多すぎて、熟睡を妨げる要因のひとつです。
寝相の悪い人のおもな原因は、ふとんの中が蒸れすぎで
暑く感じ、常に涼しい場所を探しながら寝ている場合が多いようです。
これは、夏の暑い時期だけではなく、冬の寒い時期にも起こります。
冬の場合は
寝具の組み合わせ方の勘違いが原因のひとつです。
特にアクリル系の毛布を使うと、汗の吸収が悪く不快感が増します。
若い時は、こんな眠りを繰り返していても、さほど影響を
感じないかもしれませんが、
歳を重ねれば、それなりに体への負担を自覚するはずです。
寝返りは、睡眠において、必要不可欠な生理現象です。
ただ、度を越すと、寝相が悪いという表現になります。
その他、寝相が悪くなる原因は、
まくらが合わない?
敷寝具がやわらか過ぎる?
または、硬すぎる?
などなどが、考えられます。
ご家族から、寝相が悪いと指摘される方、また、ご本人自身で自覚の
ある方、今一度、寝具環境を見直してはいかがでしょうか。
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